2012年　事業報告

４月、新入生は不安と期待でドキドキ。

言いたい事をためて下校してきます。

「あのねえ・・・」と見守り隊のおじさん、おばさんに

話しかけてきます。

 

見守り隊のおじさんやおばさんは

そんな新入生のこども達を遠くで近くで見守っています。

 

この日は、顔合わせの会。

「よろしく！」「いつものおじさんだ！」

体育館に暖かな空気が流れます。

２７日（日）、東町会館にて今年度の総会が

行われました。

 

各自治会・団体から選出された防犯委員４０名

が出席。 委任状12通で、総会成立。

 

昨年度の活動報告・会計報告、今年度の活動・予算案が承認されました。

　総会後は、豊中警察岸田係長による

防犯教室を開催しました。

 

「振り込め類似詐欺」といわれる

株の売買で儲かる話を勧めるものを含め

「振り込め詐欺」が急増！

以前の「オレオレ詐欺」に比べ、１件平均７３０万円という

高額被害になるのが特徴。

 

儲かる話は他人に話さないため、表に出にくいのも

この種の犯罪の特徴とのこと。

 

また、最近の千里中央付近の犯罪について

自転車盗難、万引き、置き引きが多く、

問題なのは、若者の中には、罪の意識が薄い事。

 

自転車盗難被害は50％が若者。

物を大事にする気持ちが薄れている若者が多いのでは？

家庭での基本的なしつけが問われるお話でした。

 

《防犯委員の役割》

◆まずは自分が防犯委員であるとの自覚を持ちましょう。

◆声かけ、挨拶を率先して行い、隣人とのお付き合いを！

◆東丘では、緑のリボン運動（防犯意識確認の印）を進めています。

　　防犯意識の高い地域では、犯罪は起こりません。

◆おかしいと思ったら、交番や１１０番に連絡を！

◆自治会の防犯係として、自治会のなかで中心となって防犯を

　呼びかけましょう。

◆防犯行事には、積極的に参加しましょう。

 

 

 

 

夏の合同パトロールが７月２７日、８月３日、８月１０日の３日間

実施されました。

各自治会、諸団体の防犯委員約５０名が３つのグループに分かれ

拍子木に合わせ「火の用心」「戸締り用心」と、注意を呼びかけました。

タスキをかけて準備ＯＫ．

　途中、交番前で記念撮影を。

　パトロール最終日は、参加者の交流会。

「冷たいワラビもちをどうぞ」と支部からの

差し入れにほっと一息。

　それぞれの立場から、質問や発言があり

東町の安心・安全のために

防犯委員を中心とした更なる取り組みを約束して

閉会しました。

８月２４日、少年補導委員のパトロールに参加。

豊中警察署から２グループに分かれ

大門公園、大曾公園、その間

少年達が集まりそうなコンビニなど。

 

けれども、この暑さのせいか

少年の姿はあまり見られず

何事もなく終了とほっとしたところ

目立つ髪形をした少年達のグループ。

 

校区内の少年ばかりの様で

参加した７名の先生達をみて

「何しに来たん？」となれなれしい。

 

いつも思うのだが

公園などで夜遅くまで遊んでいる少年達は

声をかけると、初めてなのにとても親しく

話しかけてくる事が多い。

家でじっくり話を聞いてくれる家族がいれば

遅くまで公園で過ごすこともないだろうに。

話を聞かずとも、「いつも気にしているよ」という

メッセージが届いていれば、と心重くなる。

 

補導員として地域でできることは

「声かけ運動の輪を広げる」こと。

少年警察ボランティア協会

 

 

東丘支部の歳末夜警は、１２月２７,２８,２９日の３日間の予定でしたが

２８日は雨のため中止となりました。

今年も３つのグループに分かれ、拍子木の音も高らかに

東町をパトロールしました。

毎月最終金曜日の夜は役員会を行います。

個性豊かな役員ばかりです。

意見の違いは会議の間に修正。